VOICE
先輩社員の声から見る、洛東園の働き方
洛東園で働き、洛東園で輝いている先輩たちのリアルな姿を知っていただくコンテンツです。
高校生の時から、「人の役にたつ仕事がしたいと」と考え、これからの私にできることは何かと考えて、大学では社会福祉の勉強をしました。
大学卒業の時は、その時に興味のあったアパレル業界に就職をしました。3年間は、自分がやってみたい仕事をして、その後は大学で学んだ社会福祉の仕事をするんだと、自分でビジョンを立てていたので、アパレルの仕事は3年で退職して、福祉の仕事を目指しました。
アパレルでのお客さんとのコミュニケーションは今の仕事でも活かされていて、回り道ではなかったと思っています。
介護の仕事は、体力も使うこともあり、駅から近く、通勤に便利というのは、私にとっては、重要でした。また、70年余りの古い歴史があり、地域からも頼りにされている施設でもあることは、長く働く上では、安心できると思って選びました。
介護の仕事は、チームワークが大切だと思っています。 今の職場では、職員同士で、一人ひとりの利用者さんのケアについて考えることができ、その結果、 良いケアができた時や、利用者さんとの会話や、コミュニケーションの時間で、笑顔が見れて、自分 も楽しいと思える時間が持てた時に、やりがいを感じます。
気を付けていても、インフルエンザや、ノロウィルスなどの感染症が流行っているときは、自分自身が菌を持ち込んではいけないし、私を通して、他の利用者さんに移してはいけないという大きな責任があります。
そういう意味では、この仕事をしてから、手洗いやうがいは徹底するようになりました。
介護の仕事をして、3年と年月がたち、振り返るとあっという間だったと思います。これからも介護の仕事をしていく上で、介護福祉士という資格の取得が、今の大きな目標です。
洛東園は、資格取得の支援を、職場で行っており、受験費用負担の制度もあるので、心強く思っています。
介護は、3K(きつい、汚い、危険)というイメージがあるかもしれませんが、実際に働いてみるとそうでもないと思っています。
利用者さんの生活に寄り添い、その中で、やりがいを感じることができ、私は、働きがいだけでなく、自分自身も成長していることを感じることができる素敵な仕事だと思います。
洛東園は、研修制度が充実しているので、私も最初は介護の仕事は未経験でしたが、安心して働くことができています。
最初は病院の療養病棟の看護助手の仕事をしたのが、介護の仕事の始まりでした。
その時は、介護の仕事がしたいというよりは、将来は看護師という仕事をしてみたいと思っており、看護師の実際の仕事を近くで見てみたいと思っていました。
しかし、看護助手として、入院されている高齢者の方々と関わる中で「その人」の人生の最終章に関わることができるというやりがいと同時に、その為には、もっと責任を持って仕事に取り組む必要があると感じました。だから、もっと介護のことを学びたいと思ったのが、きっかけです。
洛東園のホームページで、素敵な笑顔をして働いている職員さんが紹介されているページで手が止まりました。そこは、京都の東山区で歴史ある法人であること、何より「修道洛東園」という特別養護老人ホームを新規開設する予定があるというのを知り、心が躍りました。
オープニングスタッフとして携わることで、新しいチームで理想とする介護ができる施設を作っていきたいと感じたからです。
ご利用者さんや、ご家族から名前で呼ばれることは、私にとっては、とてもやりがいを感じることができる瞬間です。
この施設で、重度の認知症や障害を抱えておられる利用者さんの生活があり、その生活環境の中に「介護士さん」と呼ばれる不特定多数の専門職員ではなく、「鞍貫さん」と名指しで呼ばれることは、
私という個人として認識してくださり、一人の専門職員として存在していると実感できる時だからです。
どうしても、施設の介護職員というのは、変則勤務もあり、大変な仕事だと思います。
その中で、職員の感情や体調管理がうまくいくように自分自身が、どうフォローアップしていけばいいのかを考えることは大変です。
でも「介助者の不幸の元に入居者の幸福なし」と言われるように、職員自身が働きやすい職場でなければ、いい介護はできないと思うので、そこを一番に考えて頑張っていきたいです。
修道洛東園でも、施設での看取りをご希望される利用者さんが増えてこられています。
ご利用者さんとご家族さんが「あー最期はここでよかった。」と思っていただける施設であり続けたいと思っているので、それが、実現できるチーム作りや、働きやすい職場環境を整えられることを目標に頑張っています。
私たちは「お世話」「お手伝い」をする人ではなく、誇りを持って「介護」という仕事をしています。
施設の介護は1人ではできなくて、チームでないとできない仕事です。
時には、考え悩み、うまくいかないこともありますが、本当に利用者さんの満足が得られる介護が実践できたと思えた時は、心からバンザイしたりもしています。
そして、毎日がその繰り返しです。私は自信をもって、この仕事を選んでよかったと思っています。
一緒にやりがいを持って働ける「介護」という仕事をしてみませんか?
私が小さい時に、祖母が近所のお年寄りの家にお手伝いに行っていました。
私は、そんな祖母によくついてお年寄りの家に行っていたので、お年寄りと関わるということは、私にとっては自然なことだったと思います。
そんな体験から、高校生の時に進路に迷った時に、お年寄りと関わるということを、もっとしっかり勉強してみようと思いました。
短期大学での勉強や実習では大変な事もありましたが、楽しいと思えた事もたくさんあったので介護の仕事の道を選びました。
就職活動の時は、フェアにたくさん参加するようにしました。
施設見学にも参加し、たくさんの施設を見学する中で、洛東園の最初の印象は、父親の会社に名前が似ており、何か縁があるのかな程度でした。
しかし、実際に施設を見学した時に、お寺に興味もあったこともありますが、古い歴史があり、本当のお寺の中にあり、正門が大きく立派であることや、緑に囲まれたすばらしい環境にも心が惹かれ、ここで働いてみたいと就職を決めました。
子どもが生まれるまでは、特別養護老人ホームで働いていましたが、4人の子どもの子育てもあり、今は夜勤のないデイサービスで働いています。朝、お迎えに行ったときに「あんたが来てくれたんか」と利用者さんから声を掛けて頂いたり、お家に送る車中で、「今日も楽しかった。」
と笑顔を見せて下さった時に、私自身も、楽しい気持ちになり、また、明日も頑張ろうと元気をもらっています。そんな、利用者さんとの何気ない会話にやりがいを感じています。
子供を4人授かり、育児と仕事の両立は正直、大変な事もたくさんあります。
朝の出勤前に家事をして、保育園に子どもを送ってから出勤して、仕事が終われば子どものお迎えに行ってから家に帰り、それからも家事と育児に追われる毎日です。
でも、職場では子どもが体調不良の時には勤務の調整をしてもらったり、同じように育児をしながら働いている同僚もいるので、子どもの事を相談したり、子どもの話題で盛り上がったりもしています。
たまには夫に子供をみてもらってお酒を飲みに行ったり、休みの日には子どもと出かけたりと、リフレッシュしながら働けています。
デイサービスの利用者さんが、洛東園に安心して来て頂けて、笑顔で帰って頂けることを大切にしています。その為には、私だけでなく、チームとして利用者さんの体の変化に気づけるようになりたいと思っています。そして、私にできることは何か考えて、他の職員にも声掛けしていける存在になりたいと思っています。
もちろん、育児との両立ではあるので、私自身が体調を崩さないようにして働いていくことも、大きな目標です。
介護の仕事をする中で利用者さん、職場の職員との人間関係などで、大変だと思う事もあるかもしれませんが、それは、どんな仕事でも多かれ少なかれあると思います。でもその時に一人で悩むことなく、先輩や上司に相談することが大切だし、そういった相談がしやすい職場を選ぶことは大事だと思います。
就職後の外部研修への取組みを確認することも大事ですね。
他の事業所にも顔見知りができたり、情報交換ができるようになると、自分の成長にもつながると思います。